ちょっとした温度差や、急な緊張でお顔が赤くなる「赤ら顔」を悩ましく思う人は多いです。具合が悪くないのに体調を心配されたり、酔っぱらっていないのにお酒を飲んでいると勘違いされたり……。
赤ら顔の当の本人にとってはお顔の赤みをコンプレックスと感じている場合が多いですが、頬がぽっと赤くなっている状態を「かわいい」と感じる人も多いのも事実です。
当記事では「赤ら顔はかわいい!」という実際の口コミ感想や、それでも赤ら顔が気になる人に向けた赤ら顔対策方法を紹介します。
「赤ら顔はかわいい」という声まとめ
まずは「赤ら顔はかわいい!」という声のまとめ。
赤ら顔のどんな点が可愛いのか、具体的に見ていきましょう!
ほっぺが赤い子は純粋そうで、なんか好き。男女問わず!
赤ら顔の子は、健康的で良い。
頬がポッと赤いのはあり。赤ら顔もかわいい。
照れている感じがして、好感度が上がる
いつも顔色が悪い私からすると、ゾンビのような顔色よりも100倍うらやましい。
青ざめた顔色よりも、天然の赤ら顔に生まれたかった。
理由なんかない。赤ら顔はとにかく可愛い!
お顔の赤みで悩む本人の心境とは裏腹に、頬が赤くなった状態を「かわいい」「ほほえましい」と感じる人が多くいらっしゃいました。
赤ら顔、頬の赤みで悩むリアルな実情の声
「赤ら顔かわいい」と言われても、気になるものは気になる……
「赤ら顔はかわいい」と言われても、実際に赤ら顔で悩んでいる人からすると「顔の赤みは、とにかく嫌だ」「かわいいとか言ってられない」「恥ずかしい」と悩みはつきないものです。
赤ら顔でお悩みの方は、具体的にどんな点について悩んでいるのかもチェックしてみましょう。
赤ら顔さんが抱えがちな悩み
- チークをつけていないのに「頬紅付けすぎ」と指摘される……
- あだ名が「リンゴちゃん」……
- 「アルプスの少女ハイジみたい」と言われた……
- 暑くないのに「温度下げようか?」と気を使わせてしまう……
- シラフなのに「お酒飲んできたの?」と疑われる……
- 元の肌が白いのに、頬と鼻だけ赤いのが恥ずかしい……
- 集合写真で自分だけ赤いのがいやだ……
- 赤みがコンシーラーでも隠し切れない。お化粧が難しい……
その他、あがり症で人と話すと顔が赤くなる、温度差に弱く、すぐに顔に出てしまうといったお悩みも聞こえてきました。
「赤ら顔が可愛いといわれても、自分にとったらコンプレックス!」と感じるのも致し方ないところではあります。
お顔が赤くなる原因は、温度差による毛細血管の拡張が主な原因。加えて、敏感肌などでお顔のバリア機能が落ちていると、より一層、頬や鼻の赤みが目立つ場合があります。
以下に、お顔の赤み対策方法を解説します。万人に効果があるわけではありませんが、何も対処しないよりはお顔の赤みが静まる可能性がありますので、あわせてチェックしてみてください。
赤ら顔対策5選
赤ら顔対策の方法を、いろんな角度から5つの手法に絞ってご紹介します。
赤ら顔対策①冷たいタオルなどで顔を冷やす
お顔の赤みは、皮膚の下にある毛細血管が温度差や緊張により拡張した結果、悪目立ちした状態になることが原因です。
逆に言うと、毛細血管の拡張を沈めてあげれば、お顔の赤みはやわらぎます。そこで便利なのが、つめたく冷やしたタオルです。
冷やしタオルをお顔にそっと当てると、一時的ですがお顔の赤みが落ち着く場合があります。持続時間は短いですが即効性がある方法なので、いざというときはお試しください。
赤ら顔対策②赤ら顔対策向けの化粧水や美容液でケア
毎日使っているスキンケア用品を、赤ら顔対策向けの化粧水や美容液に置き換えるのも良い方法です。
赤ら顔対策向けの成分は、保湿成分である「セラミド」をはじめ、直接的に赤ら顔にアプローチする「プランクトンエキス」「アンボラエキス」「ビタミンK」など。これらの赤み対策成分が配合されたスキンケア用品を毎日使うことで、赤ら顔対策になります。
赤ら顔対策向けのおすすめ化粧水・美容液については以下の記事で詳しく紹介していますので参考にしてください。
赤ら顔対策③医療レーザーなどで治療
※画像はイメージです。実際の治療光景とは異なります。
かなりお金はかかってしまいますが、最近では赤ら顔を治療するためのレーザー施術を行う美容医療機関が増えてきました。(Vビームレーザーなど)
赤ら顔のレーザー治療は高額で通院が必要、なおかつダウンタイムなどがあり、デメリットも大きくはありますが、本気で赤ら顔を解消したい人からは「行ってよかった」と高評価を得ています。
万人におすすめできる治療法ではありませんが、なんとしてでもお顔の赤みをなんとかしたい人は、医師に相談してみるのもひとつの手です。
赤ら顔対策④温度差や刺激物を避けて過ごす
刺激物(激辛料理、スパイシーな食べ物など)の摂取を控える、急激な温度差を避け立ち回るなどでお顔の赤みの変化を起こしにくくするなど、日常生活内で行える赤ら顔対策もいくつかあります。
涼しい場所から暑い太陽の元に出るときは、日傘や帽子で紫外線を遮ぎり、急激な体温の変動を抑えるなどの工夫で、お顔の赤みを抑えましょう。生まれつきお顔の赤みが目立ちやすい先天的な赤ら顔さんには効果薄めですが、試してみる価値があります。
赤ら顔対策⑤時間が解決するのを待つ
赤ら顔で悩む大人(主に20代以上の印象)からの声には「昔は顔の赤さが気になっていたけど、大人になったら目立たなくなってきた」という体験談もチラホラ聞こえてきます。
日刊ゲンダイさんの記事によると、
大人の皮膚は、子供ほど薄くなく血流が透けない――子供と違って自律神経が発達しているので、血管の収縮と拡張を繰り返していても、拡張した血管が戻るから赤くならないのです。昔ほどほっぺの赤い子供が見られなくなったのは、屋外で遊ぶ子供が減ってきているからではないかと思います
つまり、大人になると自律神経が発達し、拡張した血管が戻るため、赤ら顔が目立たなくなる――とのこと。
筆者の周りでも「年を重ねるにつれて、頬の赤みが気にならなくなった」という声を耳にしますので、お子様~10代、20代前半でお顔の赤みに悩んでいる場合は、時間が解決するのを待つ、というのも一つの手となります。
「赤ら顔かわいい!」の声まとめ
この記事では「赤ら顔がかわいい!」という実際の評判と、それでも赤ら顔が気になる人へ向けた赤ら顔対策方法をまとめました。
見た目の悩みはコンプレックスに繋がりやすく悩ましい部分もありますが、別の面からみてると「赤ら顔がかわいい!」と感じる人が多いのも事実です。
日常生活の見直しや、スキンケア用品の見直しなどでも赤ら顔対策ができますので、どうしてもお顔の赤みを抑えたい人は「赤ら顔対策5選」を参考にしてください。