顔のほてりをとる方法/そもそもなぜ温度差で顔がほてるのか?

顔のほてりをとる方法/そもそもなぜ温度差で顔がほてるのか?

「寒い場所から暖かい部屋へ入ったとたん、顔が真っ赤になる」
「暑い日、外に少し出ただけで顔がほてる」
「お風呂上りに、ほっぺが赤くなりすぎる」

など、顔のほてりでお悩みの方は多いです。この記事では顔のほてりをとる方法について、即効性のある対策方法・地道に続けると効果アリの方法など、解説します。

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「ほてり」ではなく、もともと赤ら顔体質――という場合は、以下の「赤ら顔対策化粧水おすすめ」紹介記事も参考にしてください。
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顔のほてりの対策方法5選

お顔のほてりは、人間であれば誰でも起こり得ます。「なるべく早く、顔のほてりを鎮めたい」という場合は、以下の方法を試してみてください。

顔のほてり対策①首・足を冷やす

顔のほてり対策①首・足を冷やす

即効性のある顔のほてり対策は、首や足など、太い血管がある部位を冷たいタオルや流水などで冷やす方法です。

首は、マフラーを巻くようにぐるっと一周、冷たいタオルで冷やしてあげると良いでしょう。耳の下、うなじ、喉元などを強制的に冷却し、顔へ向かう血の巡りを鎮めます。

足を冷やす場合は、くるぶし回り・足首周辺をひんやりさせるのがポイント。可能であれば、たらいに冷たい水を汲み、足を浸して冷を取りましょう。

首や足を冷やすときは「冷たすぎないタオル・水」を使用するのがおすすめ。冷感度が強すぎると、逆に代謝が上がってしまい、顔のほてりが悪化します(サウナのあとに水風呂に入ったような状態で、全身がポカポカしてしまいます)

顔のほてり対策②水分補給(常温の水など)

顔のほてり対策②水分補給(常温の水など)

顔のほてりが気になるときは、水分補給も忘れずに行いましょう。摂取する水分は、常温のお水やお茶がベターです。冷たい飲み物はノド越しもよく、一瞬、からだを冷やしますが、からだが冷えたぶん、揺り戻しで自律神経が逆に体温を上げようとするため逆効果になる場合も。

10℃以下の冷水や氷水は避けて、15~25℃くらいの常温・室温のぬるめの飲料を取り入れましょう。

顔のほてり対策③ツボ押し

顔のほてり対策③ツボ押し

顔のほてりには、ツボ押しが有効な場合があります。ほてりに良しとされるツボのうち、すぐに押せそうな部位は以下の通り。

ギュウギュウと強く押す必要はありません。やさしく、気持ち良いと感じる程度の力加減でツボ押ししてみましょう。

ほてり対策ツボ:神門(しんもん)

ほてり対策ツボ:神門(しんもん)

神門(しんもん)は手首にあるツボです。小指側の手首の曲がりジワ・骨の出っぱりの手前で指が止まる位置にあります。

手首にあるツボなので、外出先でも手軽に押せて便利です。

ほてり対策ツボ:三陰交(さんいんこう)

ほてり対策ツボ:三陰交(さんいんこう)

三陰交(さんいんこう)は、足首より少し上にあるツボです。内側のくるぶし(いちばん高い位置)に小指をあて、指を4本そろえたときに人さし指が位置する場所にあります。

ほてり対策ツボ:太渓(たいけい)

ほてり対策ツボ:太渓(たいけい)

太渓(たいけい)は、内側のくるぶしとアキレス腱の間、くぼみがある位置です。

ここで紹介した3つのツボは、内臓の働きを高め、めぐりを良くするツボですので「火照ってきたな」と感じたときに優しく押してみてください。

顔のほてり対策④深呼吸

顔のほてり対策④深呼吸

顔がほてったとき、あるいは顔がほてりそうだと感じたとき、すかさず深呼吸をすると自律神経が整いやすく、リラックスできます。

自律神経が整い、からだがリラックス状態になれば、たとえ火照りが発生しても赤みがひきやすく、体温の調整がうまくいきやすいです。

深呼吸なら特別な道具を使わずとも、いつでもどこでも自分のタイミングで実行できます。

顔のほてり対策⑤入浴・食べ物などで日常から体を温める

顔のほてり対策⑤入浴・食べ物などで日常から体を温める

即効性はありませんが「お顔がほてりにくい体質」になるのが、顔のほてりに悩まされないための最大のコツとなります。

からだのほてりは冷え性の人に起こりやすい傾向があります。逆説的に考え、普段からからだを温める生活をしていれば、温度差、寒冷差があっても、お顔に赤みが出にくくなります。

からだを温めるには、毎日、浴槽でからだを温める、からだを冷やす食べ物を採りすぎない、からだを温める食べ物を積極的に食べる(ショウガ・ニンニクなど)適度な運動を生活に取り入れる、など、ちょっとした習慣の積み重ねがカギ。

その他、寒い場所からあたたかい室内へ移動するときは、事前に手のひらで頬を覆い、お顔を少し温めておくのも良い方法。寒冷差が少なくなるため、一気に火照るのを防げます。

お顔のほてり対策をしつつ、コンディションも整えていきましょう!

顔がほてる原因|なぜ温度差で顔が赤くなる?

お顔のほてりは、寒暖差による自律神経の働き、あるいは血行不良が原因。更年期のホットフラッシュ(発汗などを伴う場合も)でお顔がほてるケースもあります。

急激な温度差があると、自律神経による血の巡りの調節機能が急いで働くため、体内の熱を外へ逃がすために血行が促進されます。

肌の下を流れる血管・毛細血管は、血流が増加すると拡張し、外から見ても赤く見える場合があります。

ほてりでお顔が赤く見える原因は、血管の緊張と弛緩が急激に行われた落差によるもの。からだの内部で起こっている現象であるため、お水で顔を洗うだけでは、なかなか火照りは引きにくいです。

自律神経とは?

顔のほてりは「自律神経の働き」が原因――と解説しましたが「そもそも自律神経とは何?」「言葉だけは聞いたことあるけど、具体的に何なのかよくわからない」という人もいらっしゃるかと思います。

自律神経とは、体温調節や内臓の動きなど、意識せずとも24時間活動している神経のこと。暑い場所では、暑さに適応した体にする、寒い場所では寒さに適応できるよう、体温などを調整する働きを自動で行ってくれます。

神経は「中枢神経」(脳と脊髄)と体中に張り巡らされている「末梢神経」に分けられます。末梢神経は意思によって身体の各部を動かす「体性神経」と意思に関係なく刺激に反応して身体の機能を調整する「自律神経」に分けられます。暑いときに手で仰ぐのは体性神経、汗が出るのは自律神経の働きです。
引用:e-ヘルスネット(厚生労働省)

自律神経は、汗を出して体温を下げる、熱を放出して体温調節する、体温を逃がさないように血管を緊張させる――など、私たちの知らぬところで、意識せずとも状況に応じ働いてくれています。

顔がほてりやすい人、ほてりにくい人の違いは?

顔のほてりは、冷え性の人に起きやすいです。

からだが常に冷えている人は、常時、身体が緊張状態下に置かれています。そこから、熱により緊張がゆるむと、落差で強いほてりが発生します。結果、手足の末端は冷たいのに、首から上は暑い、なかなか顔の赤みが引かない、という状態が発生します。

その他、疲れていたり、生活習慣が乱れている、ストレスがあるなどの状態では、自律神経がうまく機能せず、ほてり状態が長引く場合も。

運動不足による代謝機能の衰えが原因で、赤みがなかなか引かない、というケースもありえます。

日頃から、からだを冷やさないように心掛けつつ、ほてりが出たら冷却・水分補給・深呼吸・ツボ押しなど、そのときどきで取れる対策を行い、お顔の赤みを鎮めてあげましょう。

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