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トラネキサム酸化粧品おすすめ人気ランキング|シミソバカス対策

トラネキサム酸化粧品おすすめ人気ランキング|シミソバカス対策
トラネキサム酸を配合した化粧品のおすすめをランキング形式で紹介

「人気のトラネキサム酸化粧品はどれ?」
「トラネキサム酸化粧品のおすすめを手っ取り早く知りたい」
「そもそもトラネキサム酸って効果あるの?」

という方の参考になれば幸いです。

お急ぎ時は↓ボタンタップでおすすめランキングまで一気にジャンプします。

>今すぐ、トラネキサム酸化粧品おすすめランキングを見る!

 

■この記事を書いた人■
美容薬学検定1級。美容専門ライター。肌質:ゆらぎ肌。

試した経験のある美白ケア……シミ取りレーザー治療、肝斑対策向けイオン導入、フォトフェイシャル、ハイドロキノン塗布、ビタミンC誘導体……等。

座学で美容成分をサーチするだけでなく、さまざまな美白スキンケアを自分の肌でも試し、使用感を研究しています。

今回はトラネキサム酸化粧品の選び方とおすすめ品について解説します。

※この記事での「美白」とは、メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐことを指します。

トラネキサム酸配合の化粧品を選ぶ3つのコツ

トラネキサム酸配合の化粧品を選びのコツ

「シミ対策やソバカス対策にトラネキサム酸がイイって聞いたけど、実際に選ぶとなるとどれを使えばいいのか分からない……」

という人も多いのではないでしょうか?

そこで、まずはトラネキサム酸配合の化粧品を選ぶときに重視したいポイントを3つに絞ってチェックしてみましょう。

トラネキサム酸の化粧品を選ぶコツ3選!

  • 医薬部外品で「有効成分・トラネキサム酸」と表記された化粧品を選ぶ!
  • 美白成分に加え、保湿成分が配合されている化粧品を選ぶ!
  • 安全性が高く、肌に低刺激な化粧品を選ぶ!

――以下、トラネキサム酸配合化粧品の選び方についてのポイントを詳しく掘り下げて解説します。

ポイント①医薬部外品で、有効成分が「トラネキサム酸」と表記されている化粧品を選ぶ

まずはパッケージの成分表記をチェック!

「医薬部外品」
「有効成分:トラネキサム酸」

上記2点の記載を、必ず確認しましょう。

私たちが家庭で使うスキンケア用品には「医薬部外品」という分類の基礎化粧品が存在します。

医薬部外品のスキンケア用品は、ごく普通のスキンケア用品(化粧品)と比べて人体に作用する力が大きく、販売には厚生労働省の認可が必要です。

厚生労働省から認可の下りた医薬部外品は「有効成分」が配合され、予防効果をうたえるようになります。

「医薬部外品とか、厚生労働省の分類とかよくわからない!」という場合は、ざっくりと「医薬部外品=ふつうのお化粧品よりも肌への効果を期待できるスキンケア用品」という認識でひとまずOK。

単純にお肌を保護する以上の働きをスキンケア用品に求める場合に、医薬部外品は一役買ってくれます。

以上のことから、トラネキサム酸配合のお化粧品を使いたい場合は、医薬部外品でありつつ、有効成分表記に「トラネキサム酸」と書かれたものを選ぶのが最重要です。

市販の化粧品の中には、パッケージに「トラネキサム酸配合!」と書かれていても、単なる美容成分としての配合であったり、配合量がとても少なかったりして、思ったような美白効果が期待できないものも存在しますので、まずは一度パッケージの成分表記をチェックしてみてください。

ポイント②保湿成分が配合されている化粧品を選ぶ

代表的な保湿成分の名称は、
「セラミド」
「コラーゲン」
「ヒアルロン酸」などです!

「美白化粧品」というと、どうしても美白成分にばかり目がいきがちになりますが、スキンケアの基本はやはりなんといっても「保湿」。

シミソバカスだけでなく、シワや毛穴の悩み、お顔の透明感が足りない等の肌の不調は、徹底した保湿が解決のカギです。

そのため、トラネキサム酸配合化粧品を選ぶときは、トラネキサム酸配合の有無のみでなく、どんな保湿成分が配合されているのかも、合わせてチェックしておくと良いでしょう。

代表的な保湿成分には以下のようなものがあります。

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • プロテオグリカン
  • グリセリン……など

ポイント③安全性が高く、肌に低刺激な化粧品を選ぶ

可能な限り避けたい成分

  • 濃度が高すぎる美白成分(→危険!)
  • エタノール(アルコール)
  • 石油系界面活性剤
  • 合成着色料
  • 合成香料
  • シリコーン……etc

トラネキサム酸は、基本的には安全性の高い美白成分です。

ただ、美白効果をうたったスキンケア用品の中には、肌の色がポッカリと白抜けしてしまうほど強い効果を持っている商品も存在します。(白斑)

「美しい肌を目指して化粧品を使ったのに、逆に肌が荒れてしまった……」となっては本末転倒。

美白成分の濃度にもよりますが、薬剤による白斑などが出ないよう、安全性が高く、肌に低刺激な美白化粧品を選択することも大切です。

とくに敏感肌さんやゆらぎ肌さんなど、肌のバリア機能が弱まっている人は、美白成分が肌にピリピリした刺激となってあらわれるケースもあるので、美白効果だけでなく肌に違和感を感じない程度のコスメを選ぶようにしましょう。

POINT!
美白成分による肌刺激が不安な場合は「返金保証付き」の美白化粧品を選ぶのもおすすめ。

「万が一の肌トラブル時に、お金が返ってくる」という点も安心感が持てますが、それ以上に返金保証制度が用意されている化粧品は、化粧品メーカーの自信のあらわれ、とも読み解くことができ、心強いです。

買った化粧品をすべて返品されてしまったら、化粧品メーカーがつぶれてしまいますから……(;'∀')

こんなコスメを選ぼう!トラネキサム酸化粧品選び

――ここまでの内容を簡単にまとめます。

  • パッケージに「医薬部外品」の文言がある
  • 成分一覧の「有効成分」に「トラネキサム酸」と書かれている
  • セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が入っている
  • 返金保証制度やトライアルセットが用意されていて試しやすい

ここからは「トラネキサム酸化粧品の選びかたポイント」の基準を満たしたおすすめアイテムを、ランキング形式でご紹介。美白化粧品選びの参考にしてください。

トラネキサム酸化粧品おすすめランキング

ランキングの基準
トラネキサム酸配合のスキンケア用品であるのを前提に、保湿力、安全性、コストパフォーマンス、使いやすさ、口コミ人気度などを総合的に比較しランキング化。

トラネキサム酸化粧品おすすめ「肌ラボ 白潤薬用美白化粧水」(ロート製薬)

分類 医薬部外品
有効成分 トラネキサム酸
価格 オープン価格
700円~800円台
返金保証 なし
特徴
  • プチプラ美白化粧水
  • ビタミンC誘導体
  • ビタミンE
  • ハトムギエキス
  • ハトムギ発酵液
  • ヒアルロン酸

ドラッグストアで買える(20代女性)

つめかえ用もありコスパがよい(30代女性)

肌ラボ 白潤薬用美白化粧水は、ロート製薬・肌ラボシリーズの美白化粧水です。

医薬部外品で、有効成分にはトラネキサム酸配合。その他、ビタミンC誘導体やハトムギエキス、ヒアルロン酸なども入っており、美白ケアしつつ保湿ケアもできる優秀な1品です。

ドラッグストアでも購入できるプチプラトラネキサム酸化粧水なのでぜひチェックを。

トラネキサム酸化粧品おすすめ「ホワイピュア薬用美白UVモイスチャークリーム」(ジェイフロンティア・くすりの健康日本堂)

ホワイピュア 薬用美白UVモイスチャー

>ホワイピュア薬用美白UVモイスチャークリーム(公式)

分類 医薬部外品
有効成分 トラネキサム酸
価格 定期初回
3080円(税込)
返金保証 なし
特徴
  • 医薬部外品の美白クリーム
  • パラベン、香料、着色料、鉱物油、紫外線吸収剤、アルコールが無添加
  • チューブ式容器

「新しいシミができにくい感じがする」(30代女性)
「軽めのテクスチャーで重たくならない」(20代女性)

ホワイピュア薬用美白クリーム(ジェイフロンティア・くすりの健康日本堂)も、医薬部外品のトラネキサム酸配合化粧品です。

チューブ式で、手軽に使えて持ち運びにも便利。「新たなシミが出にくい」という声もあるので、紫外線によるシミやソバカス対策に重点を置きたい人はぜひチェックを。

トラネキサム酸化粧品おすすめ「HAKUメラノフォーカスV」(資生堂)

HAKUメラノフォーカスV

>HAKUメラノフォーカスV 販売サイト

分類 医薬部外品
有効成分 m-トラネキサム酸
4MSK配合
価格 11000円(税込)
返金保証 なし
特徴
  • 医薬部外品の美白美容液
  • 付け替え用レフィルあり(45g用)
  • 美白美容液

「肌に透明感が出てきた」(50代女性)
「使い始めて5日くらいで、くすみが抜け始めました」(50代女性)

HAKUメラノフォーカスVは、資生堂の美白美容液。口コミサイトや雑誌での評判も高く、愛用者も多いです。

1本あたりのお値段が1万円近くするので、継続コスパを考えたうえで今回はこの順位ですが、「お金のことは大丈夫、とにかく徹底的に美白対策したい!」という場合はHAKUメラノフォーカスが強い味方となります。

トラネキサム酸化粧品おすすめ「シミトリー(SimiTRY)」(フォーマルクライン)

シミトリー(SimiTRY)

>初回26%OFF・返金保証付<
>シミトリーを公式サイトでチェック

分類 医薬部外品
有効成分 アルブチン
トラネキサム酸
価格 定期初回:1980円(税込)
2回目~:3980円(税込)※2個
返金保証 180日
関連記事 シミトリー口コミ
特徴
  • オールインワン美白クリーム
  • 乾燥による小じわを目立たなくする
    (効能評価試験済)

「顔全体のくすみ対策になる」(30代女性)
「オールインワン化粧品なので時短ケアに便利」(30代女性)

シミトリーは医薬部外品、トラネキサム酸配合のオールインワン美白化粧品です。

べたつかず、時短スキンケアでお顔全体の保湿が可能。紫外線によるシミ・そばかす対策に1つ持っておくと時間がないときのお肌のお手入れに便利です。

トラネキサム酸化粧品おすすめ「ましろっぷ」(ファンファレ)

ましろっぷ

>ましろっぷ キャンペーンサイト(公式)

分類 医薬部外品
有効成分 トラネキサム酸
グリチルリチン酸ジカリウム
価格 3480円(税込)
返金保証 30日
特徴
  • 定期2回目以降も3480円(税込)
  • 2回目からは詰め替え用あり
  • シリコン、合成着色料、パラベン、鉱物油、合成香料が無添加
  • 美白オールインワンジェル

「オールインワンでトラネキサム酸配合のものは貴重」(40代女性)
「オールインワンゲルなのに、こすってもカスが出ないので朝でも使える」(30代女性)

ましろっぷ(ファンファレ)は、トラネキサム酸配合のオールインワン化粧品です。
オールインワン化粧品なので、基本的にはコレ1つで美白スキンケアスキンケアは完了!

ほかの保湿アイテムなどを買いそろえる必要がないためコストパフォーマンスが良く、お手入れ時間の短縮にも適しています。

プラセンタも配合されており、美白と保湿にアプローチします。「美白はしたい…でもコスパがいいスキンケアがしたい!」という人に特におすすめです。

トラネキサム酸化粧品おすすめ「ナルク薬用スリーププロテクトジェル」(NALC)

ナルク薬用スリーププロテクトジェル

>ナルク薬用スリーププロテクトジェル キャンペーンサイト(公式)

分類 医薬部外品
有効成分 トラネキサム酸
グリチルリチン酸ジカリウム
価格 3520円(税込)
返金保証 30日
関連記事 ナルク薬用スリーププロテクトジェルの口コミ
特徴
  • オールインワン美白クリーム
  • 無臭。においなし
  • パラベン、石油系界面活性剤、合成着色料、鉱物油、アルコール、香料が無添加

「使っていると新しいシミが出にくい」(30代女性)
「コクがあり重ためのオールインワンゲル。美白への効果よりも、保湿力の高さに驚き中」(30代女性)
「無香料でにおいがないのでシンプルで使いやすい」(20代女性)

ナルク薬用スリーププロテクトジェルは、トラネキサム酸を配合したオールインワン化粧品。

一般的なオールインワンゲルと比べるとかなり保湿力が高く、濃厚でコクのあるゲルですので、美白対策としてでなく、乾燥対策として1本あると便利。

使用感の良さと利便性が特徴で、着々と口コミ人気を高めつつあり注目度も高いです。

保湿と美白、どちらもこなせてトラネキサム酸配合。真っ先にチェックしたいアイテムです!

トラネキサム酸化粧品おすすめ「ブライトエイジ」(第一三共ヘルスケア)

第一三共ヘルスケア
分類 医薬部外品
有効成分 トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K
特徴
  • 製薬会社が作ったトラネキサム酸配合薬用化粧水
  • とろみあり
  • ライン使い○

製薬会社、第一三共ヘルスケアの「ブライトエイジ」は、トラネキサム酸配合のスキンケアシリーズ。30代以上の女性から高い人気を得ています。

1本あたりのお値段は高めですが、化粧水や乳液、洗顔料、クレンジングもあるため、ライン使いでお肌を整えたい人に向いています。

ブライトエイジはシミやたるみに効果ある?口コミ調査|悪い・良い
第一三共ヘルスケアの化粧品シリーズブライトエイジの悪い口コミ、良い口コミをリサーチしてまとめました。 製薬会社が開発した基礎化粧品、という理由もあって前評判も上々ではありますが、実際に自分のお肌に乗せて使おうとなると、ホントの使用感が気がか...

トラネキサム酸化粧品おすすめ「フレキュレル」(リアルネット)

フレキュレル

分類 医薬部外品
有効成分 グリチルレチン酸ステアリル
トラネキサム酸
特徴
  • 医薬部外品の美白クリーム
  • 無臭。においなし。
  • クリームタイプ

「ソバカス対策のコスメって珍しい。塗ってすぐにシミが消えるわけではないけど、使っていると肌の調子が整うのでリピート中」(30代女性)
「伸びがいい。美白+保湿アイテムとして使ってます」(50代女性)

フレキュレルはトラネキサム酸配合、油分多めクリームタイプの美白アイテム。

美白成分が「大人ソバカス」にアプローチしますので、肝斑シミや紫外線によってこれから出来てくるシミに対しての効果に期待が持てます。

「保湿アイテムはクリーム状のものが好き」という場合はチェックです。

「大吟醸のうるおい美白水」(白鶴酒造)※終売

白鶴の化粧水

分類 医薬部外品
有効成分 トラネキサム酸
価格 1,017円(税込)
返金保証 なし
関連記事 白鶴の美白化粧水「大吟醸のうるおい美白水」
特徴
  • プチプラ美白化粧水
  • セラミド類似(米セラミド)
  • 日本酒の成分配合ヒアルロン酸
  • ビタミンC誘導体
  • ハトムギエキス
  • 甘草エキス
  • ヨモギエキス

「めちゃくちゃ安い。コスパ良すぎ」(20代女性)

「ニキビができにくくなった」(40代女性)

大吟醸のうるおい美白水は、日本酒の販売会社「白鶴酒造」が取り扱う美白化粧水です。

1本500mlの大ボトルでありつつ、1000円代という良コスパ。毎日バシャバシャと惜しみなく使えるプチプラ化粧水としても人気が集まっています。

医薬部外品で、有効成分はトラネキサム酸を配合。日本酒成分が肌に合えば、安くてコスパのよい美白ケアが可能に!

【※2023.1月追記】終売になりました

商品は在庫限りとなりますので、在庫がなくなり次第順次終売とさせていただきます。
引用:白鶴 弦の玉手箱【公式】

トラネキサム酸配合化粧品の比較表

1位 2位 3位
商品名 肌ラボ 白潤薬用美白化粧水 ホワイピュア薬用美白UVモイスチャークリーム HAKUメラノフォーカスV
商品画像 肌ラボ 白潤薬用美白化粧水 ホワイピュア 薬用美白UVモイスチャー HAKUメラノフォーカスV
有効成分 トラネキサム酸 トラネキサム酸 m-トラネキサム酸
4MSK配合
初回価格 700円~800円台
(税込)
3080円
(税込)
11000円
(税込)
返金保証 なし なし なし
1本の容量 170mL 1カ月分 1カ月分
容器形状 ボトル チューブ ボトル
口コミ人気 ★★★★★ ★★★★ ★★★★★
公式サイト >販売サイト >販売サイト >販売サイト

【まとめ】トラネキサム酸化粧品おすすめ

1位の「肌ラボ 白潤薬用美白化粧水」はプチプラ価格の美白化粧水。ドラッグストアでも購入可能です。トラネキサム酸配合なのに、1本あたり700円~800円台とコスパよし。口コミ人気も◎

>>肌ラボ 白潤薬用美白化粧水をチェック

 

2位の「ホワイピュア」はトラネキサム酸以外にアルブチン(美白成分)が配合されたクリーム。
アルブチンは代表的な美白有効成分。トラネキサム酸にプラスして、アルブチンで徹底美白ケアを試したい人はチェック。

>>ホワイピュア薬用美白クリームをチェック

 

3位の「HAKUメラノフォーカスV」はトラネキサム酸配合の美容液。
お値段はソコソコしますが、美白効果で喜びの声が多いのが魅力。資生堂の美白スキンケアシリーズ。
根強い人気のある美白アイテムなので、金銭的に余裕のある人はチェックしてみるのもおすすめ。

>>HAKUメラノフォーカスVをチェック

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トラネキサム酸化粧品よくある質問Q&A

トラネキサム酸化粧品よくある質問Q&A

そもそもトラネキサム酸とは?何?

トラネキサム酸はもともとは医薬品に使われていた抗炎症成分です。

身近なものだと歯磨き粉にも入っており、安全性の高い成分でもあります。

2002年に医薬部外品の有効成分として承認されたため、最近では美白効果(メラニン生成抑制効果や肝斑への効果)をうたう化粧品に配合されるケースが増えてきました。

トラネキサム酸には、シミの原因になるメラニン色素の生成を抑える作用、炎症を抑える作用があり、これにより美白効果が期待できます。
引用:トラネキサム酸の美白効果(品川美容外科)

トラネキサム酸で美白ができるってホント?

医薬部外品のスキンケア用品に配合されたトラネキサム酸は、紫外線の影響で発生するメラニンの生成を抑制する効果や、ホルモンバランスの乱れによる肝斑(かんぱん)に対してアプローチします。

シミやソバカスの最大の原因は紫外線ですが、紫外線を浴びると肌の内部で活性酸素が発生し、細胞が傷つきます。

傷から肌を守ろうとして、肌の内部ではメラニンが作られます。

この「メラニン」がシミの元となるわけですが、トラネキサム酸は「メラニンを作って!」という情報伝達物質を抑制し、メラノサイトを活性化する活性因子の働きをブロックします。

シミの元となるメラニンを作らせないように働きかけるため、トラネキサム酸配合の化粧品を使っておくと、紫外線によるシミやソバカスが出にくくなります。

その結果、美白効果を実感できる、というのがトラネキサム酸化粧品によるシミソバカス対策のメカニズムとなっています。

肝斑(かんぱん)とは何? 肝斑シミの特徴とは?

肝斑

肝斑(かんぱん)はシミの一種ではありますが、一般的なシミと比べると、発生の原因や現れ方に違いがあります。

一般的なシミ 肝斑シミ
現れ方 ピンポイントで出現 左右対称に広範囲で出現
原因 紫外線・加齢等 ホルモンバランスの乱れ等
年代 どの年代でも出現 30代~40代女性に多い

肝斑(かんぱん)は、特に30代~40代の女性に現れやすい傾向があります。

肝斑シミが発生する主な原因は「ホルモンバランスの乱れ」です。

加齢による体調の変化だけでなく、ストレスでもホルモンバランスは乱れてしまいます。

30代~40代女性は、仕事に家事に趣味にと忙しい年代でもありますので、体調管理や生活習慣、ストレスには特に注意が必要です。

また、肝斑の中には普通の一般的なシミも入り混じっているケースもあります。

ふつうのシミは紫外線や化粧品などの外部刺激によっても発生するため、何とも悩ましいところではありますが、やはりシミ対策は毎日の丁寧なスキンケアが大切。

昼間は日傘や日焼け止めなどで紫外線を徹底カットしつつ、夜は美白化粧品でのスキンケアでお肌のお手入れをし、シミの出にくいお肌を目指しましょう。

あわせて、じゅうぶんな睡眠時間の確保や適度な運動なども取り入れると、より肝斑シミ対策に効果的です。

トラネキサム酸の化粧品に副作用やデメリットはある?

数ある美白成分の中でも、トラネキサム酸は安全性が高く低刺激な部類に入りますので、ふつうに一般家庭でスキンケア用アイテムとして使っている限りは、目立った肌トラブルなく使用できます。

ビタミンC配合のスキンケア用品などは酸の刺激によって肌がピリピリしてしまう人もいらっしゃいますが、トラネキサム酸なら使えた、というケースもあります。

肌質には個人差がありますので、敏感肌などで成分刺激が不安な場合は少量から様子を見ての使用をおすすめします。

トラネキサム酸の化粧品は、敏感肌でも使える?

トラネキサム酸は美白成分の中では低刺激ですので、敏感肌さんでもお使いいただけます。

ただし、トラネキサム酸のほかに配合されている、別の刺激成分が肌刺激となる可能性もあるので注意が必要です。

基礎化粧品による肌荒れが心配な場合は、トラネキサム酸と同時に「グリチルリチン酸ジカリウム」などの炎症を抑える成分が配合されている美白化粧品を選ぶのもひとつの手です。

トラネキサム酸が入った化粧品は、毎日つかうべき?

美白効果を期待してトラネキサム酸配合のスキンケア用品を使う場合は、毎日使っていくのが望ましいです。

シミが目立たなくなってきたからといって使用をやめてしまうと、肌内部で「これから作られつつあるシミ(隠れシミ)が浮いてきたときの手当てが面倒です。

毎日こつこつ使って、肌の奥の「隠れシミ」をケアしていきましょう。

シミやソバカス、肝斑に効果があったら使用をやめてもいいの?

トラネキサム酸配合の基礎化粧品を使い続けていくと、使用前よりもシミソバカスが気にならなくなるケースが多いです。

ただ、そこでトラネキサム酸化粧品の使用をやめてしまうと、再度、シミやソバカスが浮き上がってくる可能性もあるため、できれば継続しての使用をおすすめします。

パッと見た感じ、肌表面上は色白で綺麗に見えても、肌の下では紫外線やホルモンバランスによる隠れシミが形成されつつあります。

トラネキサム酸には、これからできてくるシミソバカスの元に働きかけ、未来のシミソバカスを出にくくする予防的なアプローチ効果があります。

シミやソバカスに対して、どれくらいの期間使えば効果があるの?

トラネキサム酸化粧品の美白効果実感までの期間については、個人差があるため一概に「〇日使えばシミに効果がある!」とは言い切れません。

とはいえ「使って1週間でシミが消え失せる」といった即効性はさすがに無いです。

レーザー治療や濃度の高い薬品での即効性のあるシミ抜き手法とは違い、シミへの効果はゆっくり。

そのぶん肌への刺激も優しいので、目に見える肌変化こそ感じにくくはありますが、トラネキサム酸配合の化粧品を長期使用している人からは「じっくり使っているうちに、なんだかシミが目立たなくなってきた」といった、口コミ感想が多いのも特徴的です。

トラネキサム酸以外の美白成分ってどんなものがあるの?

スキンケア用品に配合される美白成分には、以下のようなものがあります。

  • ビタミンC誘導体
  • プラセンタエキス
  • リノール酸
  • エラグ酸
  • ルシノール
  • カモミラET
  • 4MSK
  • ハイチオール
  • ニコチン酸アミド
  • ハイドロキノン
  • アルブチン
  • エナジーシグナルAMP…等

それぞれの成分で、微妙に美白ホワイトニング効果は異なりますが、主な働きはメラニンの生成抑制、メラニンの排泄促進、できてしまったメラニンを還元する効果などに違いがあります。

トラネキサム酸にはメラニンの生成抑制効果がありますので、日常使いしていると紫外線によって発生するシミソバカスを抑える働きに期待が持てます。

医薬部外品の美白スキンケア用品の中にはトラネキサム酸を配合しつつ、その他の美白成分(ビタミンC誘導体など)もあわせて入っている基礎化粧品もありますので、シミの状態にあわせて美白コスメを選ぶのもよい方法です。

おすすめの美白化粧品については、当サイトのおすすめランキングを参考にしてみてください。

クリニックで行われるイオン導入とトラネキサム酸化粧品はどっちが優秀?

美容クリニックなどで行われるイオン導入で肝斑シミ対策をする方法もあります。

イオン導入は専門クリニックでプロの施術師が直接、お肌にトラネキサム酸を導入していくので、通院が可能であれば試してみるのもおすすめです。

ただ、クリニックでのイオン導入は定期的に通い続ける必要があり、価格もかなりのお値段になります……。

(肌の状態や通うクリニックによって値段はまちまちですが、参考までに、当記事の筆者がシミ対策でイオン導入に通っていたときは1回あたりの施術で5000円くらいかかりました……)

「クリニックに通う時間やお金は惜しい、自宅で手軽にセルフケアで美白対策をしたい」という人には、日々のスキンケアの一環として手軽に使える、化粧品での美白対策がおすすめです。

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