トイレに貼る護符について、お話します。
トイレに護符を貼る理由、貼る場所のおすすめなど。
トイレに護符を貼ると良い理由
トイレに護符を貼ると、邪気を払い、住む人を災いから守ると言われます。
邪気を払う
トイレは人間の汚物を処理する場所であり、日本の文化では、汚いものとして見なされることがあります。そのため、トイレには邪気がたまりやすく、護符を貼ることで、邪気を払い、清浄な空間を作ることができます。
排泄物が身体から出ることで身体の浄化が行われるという考え方に基づき、トイレに関する儀式や祈りが存在するとされています。
トイレを浄化することで、そのような邪気や悪霊を払い、清浄な空間を作ることができます。
病や災難から身を守る
護符には、病気や災難から身を守る効果があるとされています。トイレに貼ることで、身を守る効果があると信じられています。
心の安定
トイレに護符を貼ることで、心の安定を得ることができます。トイレは、私たちが日常生活の中で必要な場所ですが、ストレスがたまりやすい場所でもあります。護符を貼ることで、ストレスを和らげ、心の安定を得ることができます。
また、家族全員がトイレを使うため、トイレに護符を貼ることで、家族全員を守ることができます。
トイレに貼る護符のおすすめ
トイレに貼る護符は、邪気払いや浄化力に長けたものがおすすめです。風水では「トイレの神様」としても有名な烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)のご利益が愛用されます。「不浄除けの御札」として広まりました。
トイレは、身体の穢れが出る場所。日常生活の中でもっとも神聖ともいえる場所です。
また、トイレは1日に何度も訪れるため、定期的に自らの身体の浄化を行いながら、烏枢沙摩明王の加護を求めることができるとされています。
トイレに護符を貼る|貼り方、飾り方
トイレに護符を貼る、一般的な貼り方をお伝えします。
まず、清めた手で護符を持ちます。可能であれば、護符は、あらかじめ神社やお寺でお祓いをしてもらうことをおすすめします。
次に、貼りたい場所を清めます。ホコリや汚れを取り去り、場を整えます。
続いて、護符を張り付けたい場所に貼ります。
貼り付けた後、両手で護符を軽く押さえます。このとき、護符に祈りや願い事を込めるとよいでしょう。
最後に手を合わせて簡単に祈りを捧げると、より一層護符の力が発揮されます。
※トイレに護符を貼ったあとも、定期的に願いを込めるのがおすすめです。また、トイレは常に清潔に保ちましょう。
トイレを浄化することで、ポジティブな気の流れが生まれます。ポジティブな気の流れは、心身や家に良い影響を与え、幸せな気持ちを生み出します。
トイレに護符|貼る場所
護符は神仏の力を宿しているため、目線よりも高い位置に貼るのが望ましいです。
トイレには、トイレットペーパーや清掃道具を片付けておく戸棚がある場合がありますが、扉を閉めてしまうと護符が見えなくなるため、できるだけ護符が目に留まる位置に貼り付けるのが良いでしょう。
トイレの流水や手洗いの水が付着しない箇所に護符を飾り、開運・家内安全・運気上昇・厄除け効果の加護を得ましょう。
護符以外に、トイレに置くと良いとされるもの
以下は、トイレに置くと運気が上がるとされるものの一例です。
盆栽・植物
トイレに盆栽や植物を置くことで、木々から発生する負イオンにより、トイレ内の空気が浄化され、運気が上がる効果があるとされています。ただし、トイレ内の湿気に注意して管理する必要があります。
ハーブ
トイレにハーブを置くことで、香りによりトイレ内の空気が浄化され、運気が上がる効果があるとされています。特に、ローズマリーやラベンダー、ユーカリなどがおすすめです。
天然石
トイレにクリスタルを置くことで、トイレ内のエネルギーを浄化し、運気を上げる効果があるとされています。特に、ローズクォーツやアメジストなどのパワーストーンがおすすめです。
縁起物の置物
トイレに、縁起物の置物を置くことで、運気を上げる効果があるとされています。例えば、招き猫や縁起の良い動物の置物、五円玉を貼り付けた鏡餅などがおすすめです。
以上が、トイレに置くと運気が上がるとされるものの一例です。
トイレに貼る護符以外の縁起物(絵など)については、以下の記事をご覧ください。