「目にいい趣味」「目が良くなりそうな趣味」「目を使わない趣味」をまとめます。
昨今は、スマホやパソコンなどのデジタル機器を見る機会が多く、目は疲れがち。
ヒマはつぶしたいけど、ゲームやパソコン関連の趣味は疲れますよね。
「目に良さそうな趣味、目が休まる趣味が知りたい!」というかたは参考にしてください。
「目を使わない趣味」「目が良くなりそうな趣味」13選!
①風景スケッチ
スケッチは遠くの風景をじっくり見たあとに、手もとのスケッチブックに線を引いていくため、目の動きが「遠く→近く→遠く→近く」と交互になります。
遠くと近く、順に目を移す動作は目のピント合わせトレーニングにもなりますし、絵を描くために対象物をしっかりと目に焼き付けるため、目や脳の「見ようとする力」も育ちます。
目の遠近トレーニングについては、いろいろな雑誌や本でも紹介されているのでご存知のかたも多いでしょう。
まず、遠くの目標物を決めます。次に、顔の前に程よく手を伸ばし、親指を上にあげたグッドの形を作ります。親指にピントを合わせ片目で親指を10秒見たのち、同じ目で遠くの目標物を10秒見ます。これを片目につき10セット行います。
実際に、画家さんは目がいい人が多いと聞きます。絵をかく際に、対象の物体をしっかりと見るので、自然に目のトレーニングになっているのかも。
最初のうちはスケッチブックでなくとも、ノートや余った紙に描くだけでも楽しいです。
②肉眼でバードウォッチング
空を飛ぶ鳥を肉眼で追えば目の運動になります。動く鳥を目で追い、普段使わない目の筋力を鍛えましょう。
山や森での本格的なバードウォッチングでなくとも、公園でスズメやハトを見ているだけでもかなり目が休まります。アウトドア好きにかたにオススメ。
③肉眼で天体観測
夜限定になってしまいますが、晴れた日に星を見上げて天体観測も目に良いです。
普段、パソコンやスマートフォンの画面をガン見しているとなかなか遠くを見る機会が減るため、たまには外で星を眺めて「遠くを見る」のが目によいです。
④スタジアムでスポーツ観戦
野球やサッカー、バスケや柔道などなど、競技は何でもよいです。スタジアムでスポーツを観戦するのも目にオススメ。
選手の動きを肉眼で追うことによって目の運動にもなりますし、なによりアツく応援もできストレス解消になります。
(※贔屓のチームが負けたときはストレス解消の限りではない)
⑤観劇・ミュージカル鑑賞
生の舞台を肉眼で観劇するのも目によいです。リアルタイムの演技ならではの迫力や緊張感がありますし、生の舞台はパソコン画面とは違いブルーライトも出ていないので目に優しいです。
⑥オーケストラ鑑賞・ライブ鑑賞
生演奏の音楽を楽しみつつ、目を休められるのが「オーケストラ鑑賞」「ライブ観戦」です。生の音楽を耳で楽しみつつ、遠くの舞台に立つ演奏者を目で追えば、自然と遠くに視線を送る「遠近法」で目のトレーニングができます。
⑦オーディオブック視聴・音楽鑑賞・ラジオ視聴(インドアOK)
最近は書物が音声で楽しめるオーディオブックの種類も増えてきました。目が疲れがちなときでも、耳から情報を仕入れることができるので目を酷使しすぎたときや散歩中にも◎ 目に負担をかけずに楽しめます。インドア志向さんにも〇
オーディオブックはお金がかかるサブスクも多いので、最初のうちはyoutubeやニコニコ動画、ラジオ放送などを耳だけで楽しむのも良いでしょう。
⑧楽器演奏(ピアノ、ギター、ウクレレ、ハーモニカ、歌など)
初期投資に楽器の調達は必要ですが、ピアノやギター、ウクレレなども、そこまで目を酷使しません。
※楽譜やタブ譜をガン見する場合は例外
「楽器は弾ける気がしない……」という場合は、歌やカラオケ、鼻歌もアリ。
⑨ヨガ・ストレッチ・体幹トレーニング
室内でできて、からだにもよい趣味が「ヨガ」や「ストレッチ」です。雨の日でも、部屋にスペースさえあれば、いつでもどこでも取り組めます。
手軽にできて、全身使えるのでインドア時期の運動にも〇
⑩筋トレ
「ストレッチだけじゃ物足りない!」という場合は、筋トレで己の肉体をバリバリ鍛えるのもおすすめです。
スクワットや自重トレーニングなどは、室内でも行えますし、からだを鍛えた結果、血流もよくなり、目にじゅうぶんな栄養のお届けが可能に!
⑪ウォーキング
ひたすら歩く。ウォーキングも目が休まり、からだの代謝も上がるためおすすめです。
風景や季節感を満喫しながら、無理なく歩きましょう。お金もかからない趣味なので、手軽にスタートできます。
⑫ツボ押し、マッサージ、軽い体操
普段、スマホやパソコンで目が疲れている場合は、肩こりや首こりも併発しているはず。
そんな場合は、ツボ押し、マッサージ、軽めの体操を趣味にすれば、目を休めつつリラックス効果が得られます。
⑬ガーデニング、家庭菜園
お庭や畑、ベランダなどのちょっとしたスペースで「緑」を楽しむガーデニングや家庭菜園も、そこまで目を使わないため、目を休める趣味としておすすめです。
これは避けたい!意外と目を酷使する趣味まとめ
ここまでで、目に優しい趣味、目を使いすぎない趣味を紹介してきました。
続いては「思いのほか目を酷使する趣味」を紹介します。
(ゲームやパソコンプログラミングなど、当然に目を酷使する趣味は省く)
トレーディングカードゲーム
紙のカードを使ってバトルを繰り広げる「トレーディングカードゲーム」は思いのほか目を使います。
いっけん、紙のゲームなので目に優しそうではありますが、カード効果のテキスト文字が細かすぎる場合もあり、目を休めたい場合の趣味として参入するには少しハードルが高いです。
※カードを収集するのに、想像以上にお金もかかります。当サイトの編集担当スタッフは、トレカで約100万は使ったとの話……(汗)
折り紙
折り紙も楽しい遊びですが、目を休めたいときの趣味としては少し悩ましくもあります。
精密な折り紙作品であればあるほど、細かく織り上げる必要があるため、細部を凝視する必要があり、想像以上に目の負担となります。
編み物、ビーズなどの手芸
編み物やビーズなどの手芸は、手元をじっと見つめる趣味ですので、目の動きが小さくなりがち。
手芸を楽しむ場合は、首や肩のコリにも気を付けて、休み休み行うのが目のためになります。
工作 ※小ぶりな作品の場合
工作も、細かい作業になると一点を凝視し、集中して施工する必要があるため、目の動きが小さくなり、肩や首に負担がかかります。
壁紙のDIYや大きな棚の作成など、大道具的な工作物を作成するときは体を大きく使えるので運動にもなりますが、ミニチュア作成などの細やかな工作は、目の負担となりやすいです。
読書・新聞など、細かい文字を読む
小説やエッセイ、新聞などの、細かい文字を読むのも、想像以上に目に負荷がかかります。
紙の本であればブルーライトが発生しないぶん、目への負担は少ないですが、それでもやはり小さな文字を追い続けるのは目の酷使につながります。
読書はエンタメ性にも優れ、安価にできる人気の趣味ですが、疲れ目のときは注意が必要。本の世界を楽しむときは目に負担をかけないよう、数十分おきに休憩をはさみつつ、なるべく明るい場所で読みましょう。
※その他の、目にいい趣味は随時、更新中