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車にアリが2匹いて震えたので対策する【蟻対策まとめ】

アリ

先日、久しぶりに車に乗ったところ、ハンドルまわりに小さなアリがコチョコチョと動いているのを発見しました。

「うわっ、アリだ、気色悪い!」などと思いつつも、プチリとつぶすのも躊躇。

どうしたものかと責めあぐねていたら……

よくよく見るともう一匹、助手席側のダッシュボード付近でセコセコと歩き回っている個体もいるではありませんか。

なんてこった。

アリが……私の愛車の中で生活しておる。


我が車の中で、アリがコミュニティを作っておられる。
An ant is making a community in my car!!(震え声)

車の中に発生するアリについて色々調べてみたところ、車というものはきちんとドアを閉めていても、どこかしらスキマが開いているようでそこから進入してくるとのこと。忍者かよ。

仕方ないので、車にアリが侵入する原因と車のアリ対策方法について調べてみました。

以下、「車のアリ対策」について、まとめです。

車にアリが侵入する原因

蟻(あり)が車の中に侵入する主な原因は「エサ探し」のため、です。

車の中に落ちた食べかす、飲み残しを求めて、やってきます。

車の中は、部屋の中ほどマメに掃除機がけをする人も少ないかと思われます。

自分の場合も、車の中でこっそりクロワッサンを食べたり、イチゴ大福を買い食いするなど、食べかすの落としっぷりに関しては思い当たる節が多すぎて、反省の限り。

一般的なアリの印象として「砂糖や甘いものが好物」という謎の認識がありますが、実はアリは雑食な生き物。

ですので、甘いものに限らずとも、わりとなんでも食べてしまう――つまり、食べかすの種類は問わず、食べ残しにはアリが寄ってくる可能性があります。

車のアリ、侵入経路はどこから?

アリは車の中に落ちている、食べかすを求めて侵入してきます。

とはいえ、

「車のカギは閉めてるし、窓を開けっぱなしにしてないけどアリが入ってくるのはなぜ?」

と、ギモンに思いますよね。

ですが残念ながら、アリはどこからでも入ってきます。

車は、以外とスキマが多い乗り物です。

ドアのちょっとした隙間や配線の穴からも入ってきますし、エンジンルームに侵入することもあり厄介。

アリの全長は、小さい個体でも2ミリほど。大きなアリでも、12ミリくらいの体長です。

ちょっとした空間から容易に侵入してきます。

車のアリ対策:1匹~数匹程度【アリの巣がない場合】

目に見える範囲で、車内に侵入したアリの数が少ない場合(1匹~数匹程度)であれば、まずは市販の道具でアリ対策を行いましょう。

容易するものは、

  • アリ駆除スプレー(室内用)
  • コードレス掃除機

アリさんには申し訳ないですが、全力で駆除する方向で進めます。

まずはアリ駆除スプレーを用いて、アリさんを撤退させます。

アリ駆除スプレーはドラッグストアなどでも買えます。

車の機材に吹き付けないよう注意しながら、アリ対策スプレーを噴射してください。

アリ対策スプレーは様々な種類がありますが、室内用の殺虫剤を用います。

殺虫効果にプラスして、アリを待ち伏せして駆除する効果を持つスプレーもありますので参考にしてください。

アリアーススプレー

>アリアーススプレー[屋内用]

アリ駆除スプレーを噴射する前後に、コードレスタイプの掃除機で足元のシートや座席部分をお掃除しておきましょう。

食べかすを残したままにしておくと、再度、アリが車内に侵入します。

車のアリ対策:アリがたくさんいる場合【アリの巣が出来ている可能性がある場合】

「車内の掃除をしたけど、まだアリが出てくる」
「アリ駆除スプレーを撒いたけど、アリの数が減らない」

という場合は車内のどこかに、アリの巣が出来てしまっている可能性があります。

車の中は死角が多いので、目視しにくい箇所にアリの巣が作られているケースも。

そんな場合は、アリの巣を根本から絶滅させる手段を取る必要があります。

市販の製品だと「アリの巣コロリ」や「アリメツ」などが、アリを巣にアプローチする手段として人気です。

アリの巣コロリ

>アリの巣コロリ

 

アリメツ

>アリメツ

上記の対策を試しても「アリがまだ出る!」という場合は、自動車ディーラーや害虫駆除業者への相談が必要です。

素人が手を出しにくい部分(エンジン周りなどの車の内部)に巣がある場合は、やはりプロの業者に相談するのが早いです。