亡くなった人があなたのそばにいるサイン、ご先祖様があなたの近くにいるときの合図についてお話します。
「信じる、信じない」は、あなた次第です。
科学が発達した社会で、霊的な存在を信じるのは非合理的、とする声も多いのは事実。ですが、それでも科学で説明しきれない現象はあり、心のよりどころとするためにスピリチュアル的な存在に癒しを求めることもあるでしょう。
愛した人とのつながりを感じるために、このお話をお役立てください。
亡くなった人があなたのそばにいる合図11選
亡くなった人があなたのそばにいる合図を紹介します。
直感的に「近くにいる」と感じる
目には見えないけれど、なぜか直感的に「亡くなった人が近くにいる」と感じる場合があります。
故人の気配を感じたときは、亡くなった人が近くにいて、あなたにメッセージを送っている合図かもしれません。
亡くなった人がそばにいるときは、誰かに見られている気がする、思わず振り返りたくなるなど、実際に人がいるような感覚を覚えます。
ときには、名前を呼ばれているような感じがしたり、誰かに触れられている感じもします。
匂い、香りを感じた
亡くなった人が生前にまとっていた「香り」を感じたときは、故人があなたのそばで見守ってくれているかもしれません。
故人が使っていた香水のにおい、たばこのにおい、好きだった花の香り、部屋のにおいなど、何もないところから、ふいに亡くなった人に関連した香りが漂う場合などです。
空耳が聞こえた
実際には存在しない言葉やフレーズが聞こえる「空耳」が聞こえたときは、亡くなった人が近くにいるスピリチュアルサインと解釈される場合があります。
自分の名前を呼ばれたような感覚があったり、誰もいないはずなのに声や問いかけが聞こえたときは、亡くなった人があなたに何かしらのメッセージを発している可能性が大。
メッセージは、あなたへの警告であったり、励ましであったり、解釈は状況によって異なります。
夢に現れた
亡くなった人が夢に現れる現象は、故人があなたの近くにいる合図かもしれません。
彼・彼女が旅立ってからずいぶん時間が経っているにも関わらず、亡くなった人の夢を何度も見る、同じような夢を毎晩見る場合は、故人が夢の中であなたに助言を送っている可能性があります。
動物になつかれる
いつも以上に、動物になつかれる現象が起きているときは、亡くなった人があなたの近くにいる合図かもしれません。
霊的な存在は、猫や犬、てんとう虫やトンボ、鳥など、生き物の体を借りて、あなたと交流することがあります。
からだに止まったトンボが、なかなか飛び立たない場合などは、「あなたとコミュニケーションを取りたい」「あなたを守りたい」のサインです。
その他、亡くなった人が近くにいると、周囲のエネルギーが変化するといわれます。エネルギーの変化が、周囲の動物・生き物に影響を与えた結果、動物と波長が合い、動物が寄ってくる周波数にチューニングされた可能性も考えられます。
物が勝手に動く
手を触れていないのに、置いてある物が勝手に動くのは、亡くなった人が近くにいる合図かもしれません。
映画やドラマなどで、地震でもないのに部屋がガタガタ揺れる現象――いわゆる「ポルターガイスト」の状態を見た経験がある人も多いでしょう。このポルターガイスト現象に似た状態です。
- 風がないのにカーテンがゆらゆら動く
- 物が突然、落下する
- 置いた覚えのない場所に、物が移動している
カーテンが動くような、やさしい動きであれば「あなたを見守ってますよ」「そばに来ていますよ」のサインです。
物が勝手に動いた結果、壊れたり、落下した場合は、亡くなった人があなたに何かしらの警告を伝えている場合があります。
何もないのに、突然家電が不調になる
停電や落雷がないのに、室内の照明がチカチカしたり、テレビの調子が悪くなる、スマートフォンやパソコンの調子が悪くなる場合は、亡くなった人があなたの近くにいるときの合図かもしれません。
霊は、高い周波数を発する場合があります。目には見えない、亡くなった人の思念、エネルギーが電気に干渉し、明かりのちらつきや、家電の不調が起こります。
怪談話には「亡くなった人から電話が着信した」という不思議なエピソードもあります。電話は無言であったり、聞き取れない声であることが多いようですが、直感的に「あの人からのメッセージだ」と感じるようです。
亡くなった人に縁深い数字を目にする
亡くなった人に関連する「数字」を頻繁に目にする場合も、故人がそばにいる合図かもしれません。
たとえば、亡くなった人の誕生日の数字の並びを目にする機会が増えた、亡くなった人が好きだった数字がやたら目に付くなどです。
いわゆる「エンジェルナンバー」の一種で、特定の数列が生活の中に現れると、それが宇宙や神秘的な力からのサインであると考える信念に基づき、スピリチュアルサインと解釈する考え方があります。
亡くなった人に縁がある数字を見る機会が重なったときは、故人が今のあなたに伝えたいメッセージをよく考えて、振り返る機会と捉えましょう。
亡くなった人が、突然思い浮かんだ
故人が亡くなってから、かなりの年月が経っていて、それでもある日、突然に亡くなった人が頭に突然、思い浮かんだ場合は、故人があなたの近くに来ているサインかもしれません。
彼・彼女は物理的にはもう現世にいませんが、あなたのサポートをするために、見守っている場合があります。
あなたを強く守りたいと思うエネルギーが高まると、あなたの波長に干渉し、古い記憶や思い出を呼び起こします。結果、故人が突然に思い浮かびます。
その他、亡くなった人があなたに気づかれたいとき、自分の存在に気づいてほしいときに、「私を忘れないで」という想いを込めて、強い波動を放ちます。
普段食べないものが食べたくなった
普段食べないものが急に食べたくなり、それが亡くなった人に縁のある食べ物だった場合、個人があなたの近くに来てくれたサインと読むこともできます。
故人とのコミュニケーションを感じる能力が高まって、食べ物への欲求を直感的に覚える場合があります。
お仏壇やお墓に、亡くなった人の好物をお供えしたり、一緒に食べたりして、故人とのスピリチュアルなつながりを感じましょう。
【めったにないパターン】 目の前に現れる
めったにないパターンですが「亡くなった人が目の前に現れる」場合があります。幽霊のようなイメージです。
ただ、亡くなった人の姿をしていても、嫌な感覚があった場合は話しかけてはいけません。悪霊があなたに悪さをし、憑依しようとしている恐れがあるためです。
生前に、あなたを大切に思ってくれた人が目の前に現れた場合は、嫌な感じがしません。
亡くなった人が目の前に現れて、あたたかい気持ち、懐かしい気持ち、優しい気持ちになった場合は、彼・彼女があなたに挨拶に来た、あるいは、あなたを守るために姿を見せてくれた嬉しいサインになります。
亡くなった人が、あなたに会いに来る理由
亡くなった人が生きたあなたに会いに来る理由は、あなたが置かれた状況によって異なります。
- 何かしらのメッセージを伝えたい
- アドバイスをし、方向を示してあげたい
- これから来る、危険を教えてあげたい
- 落ち込むあなたを励ましたい
- お礼を言いたい
- お別れを伝えたい
- 思い出してほしい、忘れないでほしい
亡くなってからの日が浅い場合は、お別れを言いにきてくれたのかもしれません。
亡くなってから、何年も経っている場合は、あなたに忠告や導きなどのメッセージを送り、あなたを守ろうとしていると考えられます。
また、亡くなってから年月が経ち、故人のことを思い出す機会が減ってきた場合は「忘れないで欲しい」「たまには思い出してほしい」と、あなたの近くに寄ってくる場合があります。
亡くなった人からのメッセージを受け取った後はどうする?
亡くなった人がそばにいる合図を受け取ったあとは、そのメッセージの意図を読み解き、活かしていきましょう。
故人が、あなたのピンチや危険を知らせるために近くに来てくれたと感じた場合は、生活や行動を見直し、これから来る危機を回避するようアンテナを貼ると良いです。
あわせて、亡くなった人との思い出の場所を訪れる、お墓参りをするなど、故人とのつながりを振り返る機会を持ちましょう。
亡くなった人に、ネガティブな言葉をぶつけるのは避けたい
悲しみに暮れているときに、亡くなった人が目の前に現れると、つい「もういやだ」「あなたと、もっと一緒にいたい」「さみしい」「助けて」など、故人に心の声をぶつけてしまいそうになりますが、これはNG。
あなたの悲しみを知った故人は、あなたを救うべく、あなたを別次元に連れ去ろうとする場合があります。
また、嘆きの言葉をぶつけることで、せっかく来てくれた故人を悲しませる結果になります。
亡くなった人が近くで見守ってくれていると感じた場合は、第一に「感謝」をし、「ありがとう、頑張るから、これからも見守っていてね」と、前を向くキッカケにしましょう。