美白オールインワンジェル「シミウス 薬用ホワイトニングリフトケアジェル」の全成分を解析し、安全性や危険性、製品の特徴や肌への効果をリサーチしました。
「シミウスジェルの美白効果ってどんな感じ?」
「肌に刺激になる危険な成分は入ってない?」
「保湿力はある?」
「シミは本当に消えるの?」
……などなど、
シミウスジェルの成分内容や肌への効果が気になるかたは当記事を参考にしてみてください。
※今すぐ、総評が見たい!という場合は、↓をクリックで、シミウスジェルの成分解析まとめまで一気にスクロールします。
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シミウスジェルの全成分を解析!【安全?危険?】
上記画像は、シミウスジェルの外箱に記載された配合成分の表記です。
シミウスジェルの配合成分数は、全部で30種類、このうち有効成分は2種類となります。
医薬部外品であるシミウスジェルには、有効成分が含まれているため、シミやソバカスに対する肌への効果をうたうことができています。
まずはひとつずつの成分が持つ効果を見ていきましょう!
成分名 | 効果 | 安全性 |
グリチルリチン酸ジカリウム | ※有効成分 抗炎 |
◎ |
プラセンタエキス(1) | ※有効成分 美白、保湿 |
◎ |
精製水 | 保湿保水、溶媒 | ◎ |
1,3-ブチレングリコール | 保湿、抗菌 | ◎ |
濃グリセリン | 保湿 | ◎ |
プロピレングリコール | 保湿 抗菌 | △ |
1,2-ペンタンジオール | 保湿、抗菌 | 〇 |
水溶性コラーゲン液 | 保水 | ◎ |
シコンエキス | 殺菌、消炎、肌荒れ抑制 | ◎ |
サクラ葉抽出液 | 保湿、美白、肌荒れ抑制 | ◎ |
ヒアルロン酸ナトリウム(2) | 保湿、保水 | ◎ |
アルニカエキス | 保湿、抗菌、抗酸化等 | ◎ |
シナノエキス | 保湿、収れん、消炎、血行促進 | ◎ |
スギナエキス | 保湿、収れん | ◎ |
オトギリソウエキス | 保湿、抗炎、抗菌、収れん | ◎ |
セージエキス | 消炎、抗菌、収れん | ◎ |
セイヨウノコギリソウエキス | メラニン受け渡し抑制等 | ◎ |
ゼニアオイエキス | 抗炎、保湿、代謝促進 | ◎ |
カモミラエキス(1) | 抗炎、殺菌、収れん、血行促進 | ◎ |
トウキンセンカエキス | 保湿、消炎 | ◎ |
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 | 保湿、乳化剤 | ◎ |
カルボキシビニルポリマー | ゲルの形成 | 〇 |
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 | 界面活性剤、乳化剤 | 〇 |
水酸化カリウム | ゲル形成、pH調整 | ◎ |
パラオキシ安息香酸メチル | 殺菌、防腐 | × |
フェノキシエタノール | 殺菌、防腐 | × |
エタノール | 防腐、殺菌、浸透力向上 | △ |
青色1号 | 着色剤 | △ |
赤色106号 | 着色剤 | △ |
香料 | 香りづけ、におい消し | △ |
シミウスジェルの成分総評!
成分から見るシミウスの美白効果。そばかすやシミはなくなるの?
医薬部外品であるシミウス薬用ホワイトニングリフトケアジェルには、有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムとプラセンタエキスが配合されています。
このうち、美白効果を持つ成分として活躍してくれるのがプラセンタエキスです。
プラセンタキエスは、主にブタの胎盤からら抽出精製されており、美白効果を持つ有効成分として承認されています。
ただ「美白成分」といっても効果はとても穏やかですので、完全に出来てしまったシミやソバカスを綺麗さっぱり消し去る……というのは難しいでしょう。
シミウスを実際に使った人の口コミを見ていても、良い口コミが8割程度であることに対して、全体の2割くらいからは「シミが消えない!」「思っていたのとは違った」との悪評が上がっています。
商品名が「シミウス」という、なかなか尖ったネーミングですので、名前だけ見ると過剰な美白効果に期待してしまいそうですが、プラセンタエキスが持つ美白効果は存外緩やかなものですので、シミに対する即効性や圧倒的な効果を期待してしまうと、がっかりしてしまう可能性が大です。
ただ、逆を返すと、ハイドロキノンのような強烈な白抜き効果がないぶん、比較的安全性が高く、毎日使っていける美白スキンケア用品であるといえます。
現状、プラセンタエキスには、シミやソバカスの元となるチロシナーゼ活性阻害による色素沈着抑制作用やメラニン色素生成抑制による色素沈着抑制作用が認められています。
シミウスは顔全体に塗るオールインワンジェルですので、紫外線によってこれから出来てくるシミソバカス対策としての美白効果や、お顔の全体的なトーンアップ効果などに期待が持てます。

完全に出来てしまったシミを狙いうちする効果は薄いが、これから出来てくるシミソバカスの抑制効果に期待大。
成分危険度に△印や×印が付いたものもあるけど、安全性はどう?
シミウスの成分一覧表(上記)には、危険度に△印や×印がついた成分が存在します。
これらの成分のうち、パラオキシ安息香酸メチルやフェノキシエタノールは主に防腐効果や殺菌効果を持つ成分です。
いわゆる防腐剤に分類される成分は、ゲル内に沸く雑菌の繁殖を抑える働きを持つので、そのぶん刺激性も強くはなりますが、お化粧品の中に配合して使う場合は、人体に影響がないくらいに成分濃度を薄めてありますので過度に気にする必要はありません。
シミウスに含まれる成分で、防腐剤以上に気になる内容は赤色106号や青色1号などの「タール色素」、あとはエタノールあたりでしょうか。
食品添加物にも使われている着色料ですので、劇毒というわけでもないのですが、あえてスキンケア用品に配合しなくとも……といったところです。
なんだかんだで普通に使うぶんには問題ないとみて良さそうですが、色素系の成分にアレルギーをお持ちの方や、敏感肌さんは様子を見ながらの使用をおすすめします。

防腐剤系は気にしなくてOKです。微量だとは思われますが着色料やエタノールが含まれているので、敏感肌さんは様子見しながらの使用を。
シミウスジェルの美容保湿効果はどう?
シミウスジェルには美容保湿成分として、1,3-ブチレングリコールや濃グリセリン、またエキス系の成分が数多く含まれています。
ジェルタイプのスキンケア用品は、季節や肌質によっては物足りなさを感じる場合もありますが、シミウスジェルはこれらの成分が含まれることによって、ジェルタイプのスキンケア用品の中では保湿力が高めです。
乾燥肌さんの場合は物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、普通肌さん~脂性肌さんの場合は、さっぱりしてベタつきにくく、ほどよい保湿感であるため使いやすいのではないでしょうか。

ジェルタイプのオールインワン化粧品の中では保湿力高め。
成分から解析!シミウスジェルはこんな人におすすめ♪
シミウスジェルは、美白成分にプラセンタエキスを配合しています。
プラセンタエキスは穏やかな美白効果を持つ成分ですので、シミソバカスに対する即効性はありませんが、そのぶん肌への刺激も抑えられており安全性も高いので「日々のスキンケアのついでに、シミやソバカスの予防対策をしたい」というかたにはピッタリのオールインワン化粧品であるといえそうです。
また、ジェルタイプのオールインワンですが保湿力もなかなかのもの。さっぱりした使用感で程よい保湿力ですので、普通肌さん~脂性肌さんに特に向いています。
・毎日のスキンケアでシミやソバカス対策をしていきたい人
・オールインワン化粧品の中でもさっぱりした使い心地のものをお探しの人
・保湿力が高めなジェルを使いたい人
・普通肌~脂性肌のかた
【使用済み!】シミウスジェルを実際にブログ管理人がお取り寄せして使ってみた口コミレポートはこちら
「なんだかんだで、実際に使ってみないと良いも悪いも分からないのでは……?」と思い、当サイト管理人も実際にシミウスジェルを通販でお取り寄せして使ってみました。
成分内容を見ているだけでは分からない、実際の使用感や保湿力、肌への効果を確かめてみた次第です(^^)/
シミウスジェルの良いところも悪いところもド正直に、遠慮なく書きましたので、よろしければ合わせて読んでみてください!